2009年9月26日土曜日

Something

 結構みんなそういうけど、ジョージ本人が圧倒的に言うんだけど、この曲後半のポールのベースが気に入らない、と。やり過ぎだ、って言うんだけど俺はやっぱり大好きなんだけども。聴き馴染んでるせいかなぁ。でも俺、メロディアスなベースラインって好きなんだよね。でもそのメロディアスなベースラインが好きなのは当然と言うかポールのせいなのであって。要するにポールのベースが好きなんだけど。

 アンソロジー3に入ってるジョージのデモには、完成版でのギターソロの部分に歌が入っている。歌詞まで出来ていてカットしたのには理由があるんだろうけど、この中間部分を良く聴くと、基本的にあのギターソロが元々作曲されていた歌メロを基本にして出来ているということが解る。つまり、あのソロは(ほぼ)作曲されたフレーズ、メロディラインだったワケだ。

 そう考えるとジョージがポールのベースに批判的なのも納得が行く。あの曲は、特にメロディは完全に作曲されたものであり、それは楽曲全編にわたってジョージによって構築され尽くしたものなワケだ。つまり、ポールに「余計なメロディを付け加えるんじゃねえよ」って言いたいワケなんだね。俺の曲だ、お前の「作曲」したフレーズはいらない、と。
 アウトテイクを聴くと、レノンがエンディングで延々、後のRememberになったフレーズをピアノで弾き続けるジャムセッションになってるんだけど、この部分は勿論冗長で、カットされて当然でもあるんだけど、やっぱりこれも「レノンが作ったもの」でありジョージにとっては不要のものだったんだろう。

 それだけジョージはこの時期、自分の曲に自信があったんだろう。それがそのままAll Things Must Passに繋がって行く。凄い。

 でも俺はやっぱり、ポールのベースが好き。

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