ラベル With The Beatles の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル With The Beatles の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年10月4日日曜日

Don't Bother Me


 ジョージの処女作ということで、まあはっきり言ってたいした出来ではない。アルバムに収録されたのは「折角ジョージが書いたから」程度の理由だろう。次回作You Know What To Doの時は流石にもう「ご祝儀」は無かった。

 個人的には好きな曲なんだけどね。マイナー調のメロディとクールでハードな感じのするサウンド。既に所謂「ジョージらしさ」の片鱗は見えていて、Art of Dyingあたりに通じて行く雰囲気もある。

 で、その「クールな感じ」なんだけど、最近いくつかのカヴァーヴァージョンを聴いて気付いた。所謂「スパイ系」のサウンドを感じるのだ。そう、モッズ好みな感じの。あ、そうか、コレって要するに「ギタリストが書いた曲」なのかもね。エレキインストに歌をつけた様な、そういう感じなのかも知れない。

 最初に思い浮かんだのがMontrose AvenueのShe's Looking For MeそれからMOONCHILDのESCAPE。あとはスカパラのいくつかの曲(フィルムメイカーズ・ブリードとか)。あとヴェンチャーズ。カヴァーでは明らかにその辺を狙った風の音で出来ているものもあって、なるほど!と膝を叩いた。

 まあ、オリジナルはやっぱりああいうモンだけどね〜(笑)

2009年9月24日木曜日

Hold Me Tight

 この曲はビートルズの曲でも特にショボい。演奏もヘボだし、ポールのヴォーカルはうわずっちゃってるし、曲としてもまあ、埋め草レベルだ。

 まあはっきり言っていい部分を探す方が困難な曲なのだけど、あるとき、何となくBCWで演奏してみた。そしたら、なんとこの曲妙に楽しい。ある程度確かな技術で演奏してみると、実はこの曲、パワーポップに分類されるべき曲だということが判明したのだ。

 そこで思い出す。トッドがカヴァーしてたじゃないか。聴き返すとなるほどパワーポップだ。もうちょっとハードロック的な音圧でやってれば見事にハマったと思う。実際に俺のイメージにハマったのはむしろスミザリーンズのヴァージョン。いや、もうちょっと乱雑でいいんだ。バッドフィンガーがやってたら似合ったと思うのだけど。

 そこまで思ってからビートルズに戻ると、やっぱり全然良くない。でも結局「ヴォーカルが悪い」という結論になりそうだ。ドラムはいいし、ってーか「乱雑でパワーポップ的」な演奏に一番近いのは結構ビートルズだったりすることにも気付いてしまう。それでもやっぱり、あのうわずったヴォーカルはどうしてもいただけねえな。